根岸流手裏剣術国際部
Negishi Ryu Shurikenjutsu
Japan Headquarters
Welcome to Kamakura
Birthplace of Samurai Culture
20年以上鎌倉に住んでいるデイビッド先生はオーストラリア出身です。先生 は、日本古武道振興会会長故齋藤聰氏の後援の下 2010年に鎌倉練武館道場を設立しました。日本の古武道は、現代の空手道、柔道、合気道、剣道の先駆けです。5歳~60代まで幅広い年齢層の方が稽古に励んでおり、1人1人の気持ちに寄り添った稽古を心がけています。この道場では親子稽古もとても人気です。
心身を鍛える日本古来の武道
練武舘道場では日本古来より伝わる様々な古流武道の技法(武士が使用した柔術 [素肌系 / 甲冑系]・関節技、拳法・急所術、剣術、分銅鎖術、棒術、手裏剣術など)を多岐に渡る稽古をします。日本の誇るべき生きた伝統文化です。さらに、中国武術に見られる伝統的な技術(動物の形の技、呼吸法、修技法など)も研究され、実践されています。
稽古は武道体術の基本「力、バランス、敏捷性、持久力などを高めるための体の統一(協調)の開発です。正しい姿勢、エネルギー効率、動作などの重要性を理解する」から始まります。次第に、武器術などを伝授します。
スポーツ志向の武道とは異なり、古流武道は文化保存、護身と心身を鍛える事を目的としています。「錬武」とは、武道の手段を通じた心と体の鍛錬を指します。道場の紋は古代サンスクリット語で「不動心」何事にも動じない精神を表す文字です。
先生は様々な国で日本の古武道の保存と普及振興に積極的に取り組んでいます。練武舘道場の稽古は英語と日本語のバイリンガルで行われます。体を動かしながら自然に英語に触れることが効果的な英語学習方法であると言われています。
関係団体
日本古武道振興会会員
財団法人日本武道館・日本古武道協会会員
根岸流手裏剣術併伝願立流・白井流
桑名藩伝山本流居合術
柳生心眼流體術
柳生新陰流兵法
佛山精武體育會会員
Instructor
バーバー 出人
(デイビッド)
1972年オーストラリア、シドニー生まれ。最初の師匠はチャン・ヨン・ファ先生で、彼は蔡李佛(少林拳)宗家、流祖の玄孫でした。15歳で先生の中華街本部道場に入門しました。また、古武術に興味を持っていたため、中国の大学に留学し、これまでに南拳の竜、鶴、蛇の流儀も学びました。
1995年に初来日、故塩田剛三先生の合気道を学び始めました。2000年に永住権を取得し、鎌倉市に20年近く住んでいます。その間に親子で10年間合気道を学び続けました。
2003年、柳生心眼流體術の逗子道場「屋外稽古場」に入門、約20年にわたり柳生心眼流體術第十一世宗家梶塚靖司師の指導の下、稽古を続けています。元々、柳生心眼流は仙台藩北方の国境を守る武士や足軽が主に身に付けた総合武術「徒手と武器の技術」ですが、100年前に第八世宗家故星野天知によって鎌倉にもたらされ、男女問わず公に教えられました。
2006年、梶塚先生からの紹介と推薦を受け、古武道の世界で高く評価されていた日本古武道振興会会長、故齋藤聰師に直弟子として入門しました。齋藤先生は根岸流、白井流、山本流の宗家であり、手裏剣術や忍術などの日本の不思議な武道の専門家でした。2013年、師範免状を取得したわずか3人のうちの1人になり、その後は国際セミナーでの指導や、国内外のメディアに取り上げられるなど活躍しています。鎌倉支部長、国際部長を兼任。
また、日本古武道協会と日本古武道振興会の会員として全国各地の大会で演武を披露しています。現在、出人先生は武道の道を歩んできた30年以上の経験を持っています。
子ども達が世界に羽ばたくための「心(翼)」を鍛える教室です。